脳波解析個人レベルプリプロセス(信号源推定)

↓前回

filot-nextd2.hatenablog.com

 

今回は抽出した成分を使用し、信号源推定を実施

推定方法としてダイポール推定を用いる

信号源が脳内のどこかにあると仮定し、脳内に仮定したダイポールで得られる頭皮上脳波データがどのように得られるかを推定し(順問題)、抽出した独立成分の頭皮上電位分布図と一致するか調べていく方法

推定時に使用する頭部モデル(今回はMotreal Neurological Instituteで作成された頭部のMRIデータ)を選択し、頭部モデルの空間座標と、サンプルデータの電極位置の空間座標を互換化する

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↑今回はAuto selectを選択し、データとモデルで同じ名前のチャンネルが自動でペアリングされる。EEGLABのチャンネルで設定されているチャンネル名と揃えてる必要がある。揃っていない場合は、手動で設定

 

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↑設定後

なお、推定には前記事で抽出した独立成分を使用する

 

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↑標準のMRI画像に、推定された信号源の位置および方向をプロットした図

 

次回残りの個人測定プリプロセスについて記載

脳波解析個人レベルプリプロセス(独立成分分析)

解析手法を複数回に分けて記載する

↓前回

filot-nextd2.hatenablog.com

今回は、独立成分分析に関して記載

独立成分分析の適用

脳波は以下のように取得できる

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各電極ごとの、基準電極との電位差が取得できるのだが、
この電位は多方向からの信号が混ざったものである

例えば以下の10/20法を例にしてみる

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後頭部の電極O1付近の波形(電位差)が大きく動いていたとしても、

その信号源は、O1直下とはいいきれない

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信号源がT5かもしれないし、Pz、O2、もしくは全てかもしれない

あくまで電極から収集できるのは基準電極との電位差だからだ

 

そこで、信号を分析するために、独立成分分析を使用する

ものすごくざっくり言ってしまうと、混ざった信号から、信号を独立して抽出すること

↓イメージ

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これを脳波解析時に使用する

EEGLAB上で↑の脳波のデータに対して独立成分分析(ICA)を適用してみると

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↑このように、信号の抽出が可能

 

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↑各成分が時系列上でどう影響しているかも確認可能

 

次回、ダイポール推定について記載する

指の側面の触覚を調べてみる

 

はじめに

普段触れているもので硬いもの、柔らかいものを想像して人差し指で抑えるように想像してみてください

硬いものであれば指の側面には何も触れず、柔らかいものであれば物体が触れるような感覚があると予想できます

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また、下図のように凹凸があるものに対して指を横に動かすと指の側面に凹凸を感じると思います

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このように触覚には指の腹だけではなく側面の感覚も重要なのではないかと考え調べてみました


二点弁別閾

二点弁別閾とは皮膚の表面に触れる2点のものが2点であると感じられる感覚の最小の値のことです

触れた2つの間隔が狭ければ1点と感じるそうです

指先の2点弁別閾は年齢で異なるようですが、おおよそ2~3mmとなります

高齢者であれば5mmほどとなるそうです

指の側面に言及したものはあまり見つかりませんでしたが、指の腹よりは側面の方が間隔が広くなるようでした

背中となると4~5cmほどになるそうなので指の感覚は鋭いようです

 

 

触覚受容器

以前触覚について調べて見たことがあるのですが、指の側面も指の腹と同じ受容器で検知するようです

filot-nextd2.hatenablog.com

 

指側面の触覚は荒さに通じるのではないか

web上で調べたところ指側面の触覚に関しての記事はあまり見つかりませんでした

今回指側面の触感が重要なのではないかと考えて調べてみることにしましたが、結局「荒さ」を検知することに通じたことなのではないかと考えるようになりました

「ざらざら」した触感というのが指を上部から圧迫する感覚とそこに凹凸があるという感覚が必要なはずです

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横に動かさず、上からの圧迫のみであればどこに圧がかかっているのかを指が感知していればそれだけで凹凸があるという触覚になるはずです

これはSAIについて調べている論文を読みました

指側面に触れることで物質の柔らかさの表現になると思いましたが、これは「ざらざら」の表現の延長線上の話だと思い、結局側面に注目して調べる必要はないのでは?という結論に達しました、、、

 

 

 

脳波解析個人レベルプリプロセス(エポックリジェクション)

解析手法を複数回に分けて記載する

解析の流れ

従来のオーソドックスな方法を記載すると以下になる

  1. 脳波計を使用し、データを取得(電極間の電位差や周波数変化等)
  2. 解析するためのプリプロセスを実施
  3. 抽出した成分に事象関連電位(ERP)、時間周波数分析、ICA(独立成分分析)クラスタリング等を行い解析

今回はサンプルデータを使用し、プリプロセスのエポックリジェクションを実施するまでを記載する

参考資料

使用するツール

サンプルデータの内容

  • 実験参加者数:4人
  • 実験実施内容:オドボール課題
    (頻度高の標準刺激と頻度低の標的刺激をランダムに呈示し、標的刺激に向けられる反応を見るための課題)
  • 刺激呈示頻度:標準刺激(以降Sとする)120回につき、標的刺激(以降Tとする)30回、モニターに表示
  • 刺激呈示後アクション:ボタンを、Sであれば中指、Tであれば人差し指で押す
  • イベントマーカー:SはS3、TはS2、ボタン押し反応はS4として、イベント情報が潜時(呈示された時刻)に記録
  • 刺激呈示時間:刺激呈示時間が200ms、その後1800ms(2秒間の呈示サイクルが繰り返される)
  • 電極数:32 (32極目は眼電モニタリング用に左目尻付近に設置)
  • 基準電極:Cz (電位差を取得するための基準とする電極)
  • 収録時サンプリング周波数:200Hz
  • 収録時フィルタ:0.016Hzハイパスフィルタ

プリプロセス概要

個人レベル解析の場合

  1. データインポート
  2. ダウンサンプリング
  3. データのフィルタリング
  4. 電源ノイズの低減
  5. 電源情報の登録
  6. ノイズの多い電極の除外
  7. エポッキング
  8. エポックリジェクション
  9. 独立成分分析
  10. ダイポール推定
  11. 電極の再基準化
  12. 条件付け

集団レベル解析の場合は後日記載

実施内容

  1. データインポート
    サンプルデータをEEGLABにインポート
  2. ダウンサンプリング
    ※PCにより計算量を抑える必要があれば実施
  3. データのフィルタリング
    ・データの周波数帯域を設定
     今回はナイキスト周波数にする
    ・ハイパスフィルタを適用(1Hz)
     発汗などによる1Hz以下の周波数での頭皮上電位分布の推移を除き、独立成分分析をうまく機能させるため
  4. 電源ノイズの低減
    ・ローパスフィルタを設定(50Hz or 60Hz)
     ※シールドルーム外で実施する場合に設定することがあるが、最近だと独立成分分析を利用して除去するケースもある
    CleanLineなどのツールで低減する
     商用電源のノイズ波形に対して当てはまりの良いサイン波を推定して差分
     ※実際にはローパスフィルタを設定しない場合に使用
  5. 電源情報の登録
    ・頭部モデルの設定
     頭部モデルとは、信号源を与えた際に頭皮上で電位がどう伝播するのか、その仕方を決定するモデルであり、主にEEGLABでは3種類選択可能
     ・BESA
      4層(頭皮、頭蓋骨、脳脊髄液、脳実質)の球体で構成されてる
     ・MNI
      メッシュで構成されてるMotreal Neurological Instituteモデル、解剖学的妥当性が高い
     ・spherical
      眼電をモニタリングする電極を含めた球体
     今回はMNIを選択
    ・電極情報の読み込み
     今回はサンプルデータに事前に電極情報が登録されている。
    電極装着時、電極の実際の空間位置を計測してた場合は、そのデータを使うが、そうでない場合は電極名に従って10-5法にて定義されている電極の位置情報を設定する。なお電極の命名方法が10-5法に準拠していれば、EEGLABが自動的に実施する(実際によく使われるのは10/20法)

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  6. ノイズの多い電極の除外
    今回のサンプルデータで実施する必要はないが、後続の信号源推定、独立成分分析等で結果に影響を及ぼすため、判明した段階で除去することが望ましい
  7. エポッキング
    刺激呈示前何秒から刺激呈示後何秒までといった時間窓をエポックという。
    条件ごとにエポックを揃え治すことで、事象関連電位(ERP)の条件間比較が容易になる。今回はS2、S3を対象としてエポックを生成するようにする

    ここまで準備することで
    ↓のように参照できるようになる

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  8. エポックリジェクション
     ノイズを含むエポックを削除する。総エポック数のなるべく10%におさめるのが理想。最悪30%以内。
    リジェクトの指針としては「急峻かつ過大」「空間分布が異常(単一電極に限られる、逆に過度に全体的)」の、両方にあてはまるもの。これらは生体電気活動以外に由来する電位変化と考えられるため。筋電や眼球運動などは「急峻かつ過大」に該当するが、空間分布としては異常性は無いので、独立成分分析で分離可能なので、ここでリジェクトすべきではない。

    :例

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    ↑この各電極のデータをまず縦軸に1つにまとめる

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    ↑まとめる前と見比べてみると、Fp1、Fp2の眼球付近の電極が反応してることがわかる。
    ただしこれを、全試行データをもとに標準化すると、↓こうなる

     

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    Fp1, Fp2付近に現れていた電位差が少なくなった、これは、全試行に満遍なく表れていることを示していて、全体的に見ると特に異質ではないといえる。よってこの段階でリジェクトするべきではない。

    統計を用いた方法は別の機会に記載。


    次回、独立成分分析以降を記載。

六角レンチがなかったのでマイナスドライバーで代用してみた

タイトルの通りです

うっかり六角レンチを忘れてしまい、手元にない状態でしたが

どうしてもネジを外したかったのでマイナスドライバで代用してみました

 

マイナスドライバで代用する場合に必要なもの

・六角の直径に合うマイナスドライバ

・ネジがバカになっても良いという諦め

 

 

ネジの外し方

用意したマイナスドライバを六角形の頂点を結ぶところに差し込みます

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力一杯押さえつけながら回します

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外れます

 

押さえつけないとドライバだけが回って意味がないです

押さえつけてもドライバだけが回る場合はネジが削れるかもしれないのですぐやめたほうが良いです

 

 

緊急の際には良さそうですが、六角レンチは100均でも手に入るようなので買った方が良いと思います

こちらも参考になりそうでしたのでリンクを貼っておきます

https://xn--mnqw6l825a.jp/hex-wrench

 

 

 

 

 

はんだごて入門

初めて電子工作を始めるとき、はんだごてを上手に扱えなくて困りました
そこで参考になった動画と教えていただいたコツを記載します

 

 

参考動画

 

まずこちら

www.youtube.com


コメント欄を見るとなにやら真似してはいけないように書かれていますが、よくわからない状態だったので参考にしました。

 


そしてわかりやすいと思ったのはこちら

www.youtube.com


作業の説明をしてくれるので為になりました

こちらもコメントはあまりポジティブな内容ではありませんでしたが参考になります

 

教えてもらったコツ

使ってるもの

初心者キットのはんだごてをつかっていましたが、白光のものが良いと聞き変更しました (FX600-02)

はんだはスズ60%のものを使っています

 

温度設定

熱すぎると基盤に影響があるらしいので気になってはんだごての設定温度について教えてもらいました

 

融点は183℃くらいなので、ハンダつけ部分で+50℃くらいの230℃くらいになれば大丈夫です。
ただし、ハンダ付け部を230℃にするために、母材に逃げる分の熱量を余分に加えてあげる必要があります。
それがだいたい+100℃、330℃くらいにハンダコテを設定することになります。
そこまで上げても溶けない場合、それ以上に温度を上げるとフラックスなどが蒸発したりして難易度が上がるので、上げても350℃くらいまででとめておきましょう。
それでも溶けない場合、コテ先の固定や、尖端の「ハンダ濡れ」などを確認しましょう。
それでもダメなら、ハンダを細いものに交換してみたり、コテ先を細く尖っているものではなくマイナスドライバーみたいな形状のものを使うと溶けやすいです。

 

ワイヤクリーナー

また、こて先の水で濡らしたスポンジを使っていましたがワイヤクリーナーを購入しました

スポンジだと使うたびに温度が下がってしまうのでワイヤクリーナーがおすすめらしいです

こて先をワイヤの中にざくざく入れるだけなのでとても使いやすくなりました

こて先クリーナー

リンクに使い方が載っていますが、今までスポンジを使ってからはんだごてを置いていたので正しい使い方をするようにしました

はんだをつけたまま置くので次にこて先につけなくて良いのが楽になりました

 

 

最後に

上手になりましたー

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MeArm Robot Classic Maker Kits 組み立て方

 

 

組み立て方

購入先

こちらです

https://jp.rs-online.com/web/p/educational-robot-kits/1340414/

 

中身

・六角レンチ

・ネジ3種類

・台座の滑り止めシール

・MeArm PCB Board v3

・メタルギアサーボ x4

・プラスチック部品板 x4 

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参考にしたリンク

(作り方参考)

http://learn.mearm.com/assets/mearm-instructions-web.pdf
(完成画像参考)

https://twitter.com/MeArmTM/status/1086245134168219648/photo/1

https://kitronik.co.uk/collections/robotics/products/4502-mearm-robot-classic-maker-kit

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(後に作り方動画発見)

https://youtu.be/sPdbs9b5udQ


組み立てで気になった点

購入先の写真が実際のパーツと異なっていて組み立て方がわからず困ったため、上記参考リンクのtwitter画像をみながら型違いのPDFの組み方を参考に作りました

結局組み立て方の動画を後で発見したので★をつけている動画を見ながら作ると問題なく作れます

組み立てにはいくつか気になった点がありました

1. プラスチック板の裏のフィルムは剥がしてから組み立てること

2. 配線

3. コードを巻く向き

4. 使うネジの種類

5. twitter画像とアームの組む位置が異なる

1. プラスチック板の裏のフィルムは剥がしてから組み立てること

動画を見ながら進めれば問題ないと思いますが、プラスチック板についているフィルム?シール?は剥がしてから組み立ててください
キレイに貼られているので剥すものだと気づかずに組み立て始めてしまってあとで苦労しました

2. 配線

 マイクロサーボのコードが何なのかわからず、どちら向きに基盤につけて良いのかわかりませんでした
こちらに同じものがありました

マイクロサーボ9g SG−90: パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販

 > 配線:茶=GND、赤=電源[+]、橙=制御信号 [JRタイプ]

3. コードを巻く向き

マイクロサーボのコードの長さは画像の通りに巻いた状態でピッタリになるようになってます

なので、巻く向きを間違えると届かなかったり余りすぎたりするので注意です

4. 使うネジの種類

ネジは3種類入っていますが、どれを使うのかわかりづらかったです
動画では音声で説明が入ってるようなので大丈夫そうです

2枚の板を組む時は6mmを、

3枚の板を組む時は10mm、

あとは16mmが2本入っていますがこちらは掴むところに利用します

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5. twitter画像とアームの組む位置が異なる

間違い探しレベルで違うだけなので問題ないです

実際に組み立てる

組み立ての説明書がなかったので、まず目立つパーツを並べてみました

なんとなく完成図を予想して組み上げていきます

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紛失防止のため、パーツは利用するときに1つずつ外していきます

PCBにサーボを接続する

こちらは確認作業です

後で取り外しますので飛ばしていただいても大丈夫です

 

小袋からサーボを取り出します

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つぎにPCBの向きを確認

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0とある方にオレンジのコードを

枠が途切れている方に茶色のコードがくるように接続します

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4つとも同じように接続します
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これで接続の確認をしました

一旦コードは取り外します

 

サーボホーンをとりつける

先ほど小袋から取り出したサーボに羽をつけます

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1つだけ両方に羽があるサーボホーンをつけます

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残りの3つは片方だけのサーボホーンをつけます

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PCBに中央のサーボとプラスチックパーツを取り付ける

こちらのパーツを取り外して裏面のフィルムを剥がしてください

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これ以降はフィルムについて言及しませんが、私はフィルムを剥がさずに組み立ててしまったのでフィルムが付いている画像があります、、、

 

フィルムを剥がしたら中央に2つの羽が付いているサーボをセットして上から先ほどのパーツを被せます

サーボとパーツの向きに注意してください

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次にこのようなパーツが2つあると思いますのでこちらをつけていきます

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向きに注意して両側面つけてください

上から先につけたパーツを挟むように押し込みます

向きがあっていればピッタリ合うはずです

両方つけたらこんな感じになります

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サーボのコードを巻き付けていきます

画像の通りの向きで巻き付けていってください

画像だと左回りになります

コードは初めに取り付けたプラスチックパーツの穴を通ります

コードの最後は中央に取り付けます

オレンジと茶色のコードに注意をして取り付けてください

前章と重複しますが、0とある方にオレンジのコードを

枠が途切れている方に茶色のコードがくるように接続します

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次にこちらのL字になっているパーツを2つ外し

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上記でつけた2つのパーツそれぞれの穴に通してPCBと固定します

PCBを手に持ってつけるパーツを正面にしたとき

L字になっている方が右になります

(フィルムを剥がしたのでちょっと見えづらくなりました) 

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これで中央のサーボが固定されました

側面のサーボと取り付ける

こちらのパーツ2つをネジを使って固定します

画像左がLeft右がRight側です

上部に凸があるかどうかで判断できます

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ネジと六角レンチを準備します

ネジには3種類ありますが、10mmのネジ(中間の長さのもの)を使ってください

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左右のパーツそれぞれ2箇所ネジを留めます

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アームの中央部分を組む

6つのパーツを取り外します

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画像で先にフィルムを剥がしている青いパーツに同じ画像に写っている白いパーツ2つを取り付けます

別の画像に写っている白いパーツ1つを先ほど取り付けた白いパーツの上から被せます

10mmのネジで留めて固定します

(※ 最後に被せた白いパーツの凹凸の向きが完成画像と動画で異なりましたがどちらでも良いと思います)

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青いパーツと白いパーツを1つずつ残したまま次にいきます

今固定された青いパーツに次のパーツをつけます

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真ん中の穴と先ほどのパーツの端を6mmネジ(一番短いもの)で固定します

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取り付けたアームが動くことを確認してください

下の2枚の画像のように動きます

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次に2つ穴が空いている真っ直ぐなパーツを使います

三角の穴が空いていないものです

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先ほど取り付けた3つ穴のパーツの穴から近い方の穴に6mmネジで取り付けます

下の画像でみると3つ穴のパーツが一番上になるように重ねてください

固定したら動かせることを確認してください

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次は白の2つのパーツを重ねて6mmネジを使います

画像の上パーツが上に重なるように固定します

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留めたら今度は10mmネジを使って先ほどの青いパーツに取り付けます

上の青いパーツ画像の手に持っている部分にクロスさせた白いパーツを重ねて取り付けます

青いパーツ -> 白の穴が小さい方のパーツ-> 白い穴が大きい方のパーツ

上記順番になるように固定します

こちらも動くかどうか確認してください

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これで手前のアーム部分が完成しました

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この章で初めに外していた残りの青いパーツと白いパーツを使います

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今まで組んでいた青いパーツが下になるように置いて

3つ穴の青いパーツにある固定されてない穴側に青いパーツの大きい穴がある方が来るように重ねます

この章で初めにしたように白いパーツを間に挟んで10mmネジを使って固定します

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赤い丸で囲っている奥側を取り付けたことになります

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側面のアームを組む 

型違いの説明書ですが、こちらのように組んでいきます

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使うのは以下のパーツです

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10mmネジを使って三角形の白パーツと端が少し丸くなっている2穴の青パーツと

先ほど固定した奥側になっていたアームの中央部分のパーツを固定しますf:id:filot_nextd2:20210728184347p:plain

中央のアームの2穴青いパーツ -> 今回使う青いパーツの丸くなっている方 -> 白パーツの三角のマークがない穴

上記の順番になるように重ねてネジで固定します

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次に片方の端に三角形の穴が空いている2穴の青いパーツを使います

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この三角形穴が空いている方と

先ほど固定した三角の白パーツの三角穴があるところを6mmネジで固定します

三角の白パーツが一番外側になります

下の画像は三角の白パーツが一番上にきています

右斜め下に向かっている2つの青パーツが今章で取り付けた箇所です

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三角の白パーツの残りの穴に2穴の青いパーツを取り付けます

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 三角の白パーツが一番外側になるように6mmネジで固定します
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取り付けた3箇所が動かせるかどうか確認してください

アームとPCBを組んだボディを組む

アームの中央につけた画像の白パーツが上になるように置きます

この白パーツがある方がLEFTとなります

ボディも同じようにLEFTが上になるように置いてください

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とてもわかりにくいですが、

アームの3つ穴の青いパーツとボディのセンターにある白い山型になっているパーツ、

ここを6mmネジで固定します

青パーツが上にくるように重ねてください

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次はこちらの白いパーツを使います

画像から確認して作っていたため見落としてしまっていた注意したいパーツです

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PCBの側面となっているこの右パーツの上部と三角形の白パーツに固定された青いパーツを10mmネジで留めます

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外側から

右側面の上部青パーツ -> 丸い白パーツ -> 三角形の白パーツに繋がった青パーツ

の順番になるように重ねて外側から留めてください

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こんな感じになります

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左右のサーボを取り付ける

赤い丸の部分です

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羽が片方だけのサーボ2つと

2つの白パーツを使います

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次の画像の3つを

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こんな感じに。

サーボをパーツに通します

赤い丸で囲った部分にコードが通ります

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サーボを通した白パーツを側面の青パーツに外側から通します

側面の青いパーツとサーボを通した白いパーツの間にサーボの鍔?が挟まれる形になります

サーボの羽をアームとなるパーツの穴に差し込みます

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2箇所を10mmネジで留めます

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留めたらコードの向きに注意して巻いていきます

他のところでやったように0と書いてある側にオレンジのコードを差し込んでください

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画像のようにできたら反対の右側面も同じように取り付けます

サーボの羽をアームに差し込んでください

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こちらもコードの巻く向きに気をつけてください

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アームの先を組む

ハサミ部分を組んでいきます

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白い2つのパーツを使います

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1 残っているサーボを画像の右側にあるパーツに通します

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青い2つのパーツを外してください

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下図の丸で囲んでいる部分に青いパーツのL字部分が合います

組み合わさるだけで、まだ固定はされません

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もうひとつの白パーツをサーボの羽の方から被せます

サーボの羽は中央の穴から通せます

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青パーツの凸部分が白パーツの穴にちょうど合います

ここでネジを使って固定していきます

使うネジは一番長い16mm x 2です

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サーボの羽が無い方から留めて白パーツ2つを固定します

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次に青パーツx2と白パーツx1を外します

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10mmネジを使って先ほど組んだパーツと組み合わせていきます

青パーツをサーボの羽に合うようにセットします

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もう一つの青パーツも歯車になっている部分が合うようにセットします

まだ固定されていません

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上から白パーツを被せます

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10mmネジで固定します

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 これでハサミの部分ができました

アームとハサミ部分を組む

6mmネジで固定します

先ほど組んだハサミのパーツが内側に来るようにアームで挟みます

サーボの羽部分が下向きです

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留めるのはここです
LEFT側からだと下図の箇所

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RIGHT側面からみるとこんな感じになります

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 固定したらハサミ部分のサーボのコードを中央のアームに潜らせて

先頭にコードを接続してください

他の箇所と同じように0側にオレンジ色のコードが来るように注意してください

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土台をつける
 

青いパーツと白いパーツを使います

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PCBに取り付けた両羽のサーボを

青いパーツの中心にある隙間に通します

横からスライドして通すと良いです

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青いパーツの上から白いパーツを重ねます

白いパーツの中心にある穴にサーボの両羽が通るように当て嵌めます

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6mmネジx2を使ってサーボの羽の横を留めます

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あとはこのシールを白パーツの4隅に貼ったら

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完成!!

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お疲れ様でした〜