↓前回
今回は抽出した成分を使用し、信号源推定を実施
推定方法としてダイポール推定を用いる
信号源が脳内のどこかにあると仮定し、脳内に仮定したダイポールで得られる頭皮上脳波データがどのように得られるかを推定し(順問題)、抽出した独立成分の頭皮上電位分布図と一致するか調べていく方法
推定時に使用する頭部モデル(今回はMotreal Neurological Instituteで作成された頭部のMRIデータ)を選択し、頭部モデルの空間座標と、サンプルデータの電極位置の空間座標を互換化する
↑今回はAuto selectを選択し、データとモデルで同じ名前のチャンネルが自動でペアリングされる。EEGLABのチャンネルで設定されているチャンネル名と揃えてる必要がある。揃っていない場合は、手動で設定
↑設定後
なお、推定には前記事で抽出した独立成分を使用する
↑標準のMRI画像に、推定された信号源の位置および方向をプロットした図
次回残りの個人測定プリプロセスについて記載