noseStickとは
ニオイセンサのことです
公式よりコピーしてきました
複数の検知素子が検出する「ニオイ分子のパターン」を認識し、識別するニオイセンサです。
チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の圧電薄膜に異なる感応膜を塗布した検知素子をセンサチップ上に搭載しています。電圧をかけて共振している感応膜にニオイ分子を付着させ、共振周波数の変化から数値データを取得、パターンを照合することによりニオイを識別します。PZTの圧電薄膜を用いたMEMSの活用により小型・低コスト化が見込めるとともに、検知素子の数を増やすことでより多くのニオイを識別可能です。
10種の検知素子を1枚のセンサチップに搭載
購入
公式ページより購入しました
こちらが公式ページです
現在は個人販売は行っておらず、法人・企業を対象に販売しているそうです
ニオイセンサには2種類の型があり、利用できるアプリが異なりますのでご注意ください
今回、御機嫌如何という気分を分析するアプリを利用したかったため、ケースもセットとなっているNSM0026型を購入しました
こちらの型では以下2つのアプリが利用できます
- 「手のひら消毒アプリ」PikaPika
- 「ココロの状態アプリ」御機嫌如何を
もう一つの型では「体臭チェックアプリ」PunPunが利用できます
PunPunって名前は可愛いですが体臭チェックとなると測定に緊張しそうです
NSM0026型のセット内容についても公式より抜粋してきました
対応OS |
Android7.0以降(Windows10以降)
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電源仕様 |
USB5V 60mA (type-C)
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パッケージ内容 |
noseStick Body Clear (NSBC)
New Sensor Module (NSM0026)
noseStick Cover Clear (NSCC)
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対応アプリ |
PikaPika
御機嫌如何
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購入後に商品発送まで90日かかる場合があるというメールが来て驚き、サポートの方にお聞きしたところ親切に1週間程度で発送されると教えていただきました
商品到着&開封
商品が到着しました!
オープン
センサーとケース(クリア色)が入っています
底には説明書が入ってました
説明書をみるとドキュメントの場所が書かれているので、ドキュメントの通りに設定していきます
ケースを開けるのが壊しそうで怖かったくらいで(不器用なせい)
設定に何の問題もなかったです
初期操作をしてから
さっそくアプリをダウンロードして使ってみます
PikaPika
手のひら消毒アプリです
~~アプリ説明~~
手のひらを「noseStick」にかざすことで、アルコールのニオイを検知、分析し、アルコール消毒が行えているかを数値で表示します
では早速、センサーを携帯にとりつけてアプリを起動して、、測定!
手を当てるタイミングはアプリが教えてくれます
センサーに手を当てて測定時間を待ちます
.................................結果スコアは「0」
全く消毒されていない状態みたいです
心当たりしかないです
手を石鹸で洗ってきました!
再測定!!
の前にちょっと待機時間が必要みたいです
OKが有効になったら再測定します
おや?石鹸だとアルコールの香りがしないのか??
今度はアルコールシートで手を拭いて再測定
.....................結果は同じでした
私の手がアルコールよりも強い刺激臭を発してたらイヤだな。。と思いつつ
手を置く位置などコツが必要なのかもしれないと思考を変えてみます
どうしたら良いのかわからずサポートさんに頼ってみます
メールでお尋ねしてみてます
御機嫌如何
こちらが本命!試してみたかったアプリです
~~アプリ説明~~
手のひらを「noseStick」にかざすと、手のひらのニオイを分析し、心の状態を可視化してくれます
PikaPikaと同じようにセンサーを携帯に取り付けてアプリを起動します
こちらも手を当てるタイミングはアプリが教えてくれるのでその通りにします
今の私のご機嫌は
どうやら落ち込んでいるようです
自分ではノーマルな状態のつもりでしたが落ち込んでました。。。
そこで絶対に気分があがる好きでしょうがない曲を流しました
聴きながら何度か測定します
徐々に落ち込んでるパーセンテージが減っていき、気が緩んできました
そこでさらにテンション上がる曲が流れました
気が緩んだ状態から高揚状態になったようです
面白いです!
落ち込む方法が思い浮かばなかったのでノーマル状態で落ち込んでて良かったです!
試してみたのは私一人でしたがご機嫌あってる気がします
これからこのセンサーを使って作りたいものがあるので楽しみです
追記 : pikapika測定時に数値が0になってしまう件について
サポートの方に測定時に気をつけていることを教えていただきました
・センサと手は一定距離が望ましい(手は出来るだけ近づける)
・ニオイの流れを作るためにセンサの背面は空ける(机に直置きしない)
・消毒液が飛んでしまう前に測定を行う(アルコールは揮発が早い)
・(オプション品とはなるが)NSHを使用する
AIを利用しているため、「こうすれば確実によくなる」と言い切ることが難しいそうです
試したのは私一人なので他の人に試してもらったらまた違う結果になるかもしれません
オプション品は購入しないまま、他の上記3点について気をつけて測定しましたが結果0となり、ファームウェアアップデート後「2」という数字がでるようになりました
アルコールのニオイを測定しているようなので他の会社のアルコールシートを使ったらまた違う結果になるのかもしれませんが、pikapikaはあまり使う予定ではないためこれ以上試しませんでした
参考までに。測定時に試した環境はこんな感じです
- 手の位置
- センサを囲むように手で覆う
- 手のひらをセンサの前に触れるくらい近づける(指の部分、手のひらの上部、下部)
- センサの位置
- noseStickを手で持って反対側の手で測定する
- 本を重ねて間に隙間ができるように配置。本を台としてnoseStickの背面に隙間がくるようにして測定する
- 空調
- 入れない
風のない部屋で測定
- 入れない
結果を追記していませんでした
遅くなりましたが報告させていただきます