自動運転バス試乗してきた

前置き

弊社Filot(ファイロット)は
福岡地域戦略推進協議会(Fukuoka D.C.)の会員だが、
FDCが参画している Fukuoka Smart Easts 推進コンソーシアム にて実施される、
ハンドルのない自動運転小型バス「NAVYA社製 ARMA」を使用した
実証実験の試乗モニターの募集があったので、
試乗してきた

www.fukuoka-dc.jpn.com

smartcity.fukuoka.jp

www.macnica.co.jp

 

公共交通における社会課題としては、
・バスのドライバー不足
・廃止路線の増加
・バス会社の経営難
・高齢者は自由に移動ができない
などが挙げられている

GPS、LiDAR、SLAM等により走行位置座標の検出を行い、
あらかじめ設定されたルートに沿って自動制御で走行するとのこと

実証実験では、箱崎でのまちづくりを進めるうえでの走行課題、
モビリティの安全性や機能性を検証する

場所は貝塚公園

公園の一部、約400メートルを、時速7kmで走行する

様子

f:id:filot_nextd2:20210329162030j:plain

f:id:filot_nextd2:20210329163138j:plain

感想

時速7kmではあるが、乗り心地は普通のバスと変わらず、よい

車内の様子もカメラで撮影しているので、安心感がある

目的地の設定は、現状自分で車内備え付けのパネル上で選択しなくてはならない。
定期券などを利用するときと比較して手間が増えているので、
UXを洗練すれば普及するかもしれない